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現役飲食店経営者の飲食店の集客、売り上げアップについて学んだことをメモっているブログ
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メニュー開発。

値段が決まって、はじめて商品として完成する。

美味しい味付け、かかった原価から売値ではなく、

いくらで売りたいのか?

いくらなら、お客さんは買うのか?

逆算してメニューを開発する。

POPのコメント、製造の効率化、販売、

すべてが一体となって、すすめないとうまくいかない。

売り方が見えない商品開発では駄目。



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飲食店を営業していくにあたって、
経営者(オーナー)が1人、もしくは、家族で営業される場合。
従業員を雇って営業される場合とがあります。
従業員を雇う場合でも、忙しいときに手伝ってもらうバイト、パートさんで営業する場合。
正社員を雇って、オーナーは経営者としての仕事をがんばるというパターンがあります。

ここで、まず第一の関門が求人です。

求人方法として、

ハローワーク(職業安定所)、
自分のお店の店頭や、トイレ、メニューブックなどに貼る場合。
知り合いの人に紹介してもらう場合、
求人誌に求人広告を出す場合などがあります。

お金をかけないなら、ハローワーク、店の前に貼る、知り合いに紹介してもらうという
形で、求人する。

ただ、最近の傾向として、

毎週日曜日に新聞に折り込まれる求人広告、
コンビニに設置されている求人誌をつかった方法のほうが、
人を採用するという効果がでていると感じます。

お客さんを呼ぶ集客と同じぐらい、
求人募集もお金をかけないと、人は集まらないと
思います。

バイト、パートを探すのに、わざわざ、ハローワークには行く人は少ない。
それよりは、新聞に折り込まれた求人広告や、コンビニにおかれた求人誌の中から、探す。応募する。

そんなかたちに、なりつつある。

また、求人広告の営業マンの中には、
ものすごく、優秀な方がいます。
その優秀な方に出会えると、
飲食店オーナーとしては、
求人に関するあらゆる情報が手に入ります。

どうしても、すぐに人を採用したい場合。

時給がいくらだったら、問合せの電話が鳴るのか。

求人者の求めている条件。

例えば、車通勤可、駐車場有、勤務内容

等、その地域の求人状況を一番よく知っているのが、
求人広告の営業マンなので、
無駄のない求人募集をできます。
私のお店でも、知り合いの方から、優秀な求人広告の営業マンを紹介してもらい、
そのおかげで、人が集まらないという困った状態がなくなりました。

飲食店オーナーでも、最近始めたオーナーは、広告費を払って、
求人広告をだす傾向があります。
が、昔ながらに営業をされている飲食店オーナーの方は、
ハローワーク、店頭に張り紙という方法を取られる方が多く、

「募集しているのに、全然、人が来ない。問合せすら来ない。いったい、どうなっているの?」

という会話をよくききます。

たくさんの求人者の方のお話を聞いて、

張り紙に、
時給が書いてない、何日働けるのか、どんな仕事内容か、
車で通勤できるのかなど、
知りたいことが一切書いてない。
ただ、調理できるかた募集と書かれても、
応募できない。
また、詳しいことは、電話でといわれても、
求人誌なら、時給から、勤務時間から、保険の有無、初心者OK、副業可など、
知りたい情報が全部載っているし、他のお店とも比べて、選べるから便利。

という意見が多数。

求人も、お金のかかる時代になった。

と思ったほうがよいと思います。

人がいれば、〇〇〇ができるのに。という飲食店オーナーに限って、
お金をかけずに、求人条件を求人者にとって、魅力的な内容にしていない。

飲食店において、求人は大事な要素なので、

しっかりと予算をたてて、募集する。

そのほうが、店にとって、いい従業員、スタッフを揃えることができる。







 私の店で集客の効果のあった、フリーペーパーの使い方。

既に飲食店を営業されている場合。

フリーペーパーに掲載すれば、効果があることは、ありません。

掲載するまでの準備が必要です。

実際に、お店を営業されているのですから、

「自分のお店はどんな店なのだろうか?」という質問の答えを考えてみてください。

今来店してくれているお客さんはどんな人か。

女性なのか、男性なのか。職業は、会社員なのか、公務員なのか、学生なのか。
年齢は、
1人客が多いのか、カップルなのか、グループで来るのか。

お客さんにどんなことをほめられるのか。

オススメの料理は? 人気のある料理は。

営業中の店の様子は。にぎやかな、わいわいした感じか。

それとも、静かにくつろげるかんじなのか。

今のお店の営業スタイルが気に入ってる場合は、

これから、来店してもらいたい、フリーペーパーの向こう側にいる見込み客に

「自分の店は、こんな感じで営業しています。
来店してくれるお客さんはこんな感じの人で、
お客さんに人気のあるメニューはこんなメニューです。
客席の様子はこんな感じです。」
が伝わるように文章を作ります。

もちろん、文章を書くのが苦手なら、
そこで、フリーペーパーの記者の出番です。

記者の人にどんどん、情報を与えてください。

どんなお客さんに来てほしいか。

今来てくれているお客さんの情報。

人気のある料理の説明。

一番困るのが、

「売り上げが上がれば、なんでもいい。売り上げが上がるようにしてくれ」と

丸投げすること。

記者さんも仕事なので、

それっぽいお店の紹介記事と、店内の写真、料理の写真。

をきれいには作ってくれます。

ただ、その紹介記事では、本当に欲しいお客さんに来てもらえることはありません。

よって、リピートしてもらえることもなく、売り上げもあがりません。

その紹介記事にあるお店は、あなたのお店の姿を紹介していない。

あなたのお店のいいところも、誰にとって、居心地のいいお店なのかが伝わってこない。

本当は、あなたのお店の本当の姿をフリーペーパーに紹介できれば、

未来の常連さんである、フリーペーパー読者に思いが伝わるのに。

この作業は大変です。

ただ、やれば、やるほど効果があります。

フリーペーパーの効果を出したかったら、

一回きりの掲載はやめてください。

なぜか。

がんばって、自分のお店の姿を、フリーペーパーに情報を掲載できたとき、

新規のお客さんが来店するという効果があります。

普通は、そこで、「あ、よかった。よかった。」

となります。

が、ここからが大事です。

来店してくれたお客さんに思い切って、いろんなことを聞いてください。

「お客さんにきく。」

これは、個人店に与えられた特権です。

私は、このお客さんに聞くという方法で、

たくさんの集客のヒントをもらいました。

どうして、たくさんある飲食店の中で自分のお店を選んでくれたのか。

来店のきっかけは。

個人店は、アンケートを取るなら、

思い切って、お客さんに聞く。

これが一番です。

そして、お客さんにきいた情報を元に、

さらに、パワーアップした紹介記事を

フリーペーパーに掲載してください。

私の場合は、お客さんに直接聞いた情報や、

新しく増えたお客さんの情報を、

毎月毎月のフリーペーパーの取材、打ち合わせのときに、

担当の記者の方に情報をだしてました。

また、他のお店の情報収集や、

読者からの手紙などの情報ももらいました。

先月号の反省をしてから

今月は、こんな情報を流して、新しいお客さんにアピールしようとか、

最近、来なくなった既存客にむけたアピール記事を作ろうと、

毎月毎月、自分の店の情報を発信しました。

そこまでやると、フリーペーパーで効果をだせます。




フリーペーパーが一時期より、集客の効果がない理由。

3年以上、広告主として、定期的にフリーペーパーを出してきて、
また、周りの飲食店主と意見交換をし、実際のお客さんの意見もききました。

お客さんの意見としては、
新鮮味がない。
掲載されているお店が毎回同じ。
内容までも、同じ場合もある。
ページ数が減って、情報が少なくなった。
配布場所がわからない。

飲食店主側としては、
創刊号と比べて、掲載料金が4倍。
興味をもって、新たに掲載しようと思ったが、値段を聞いて
それなら、他の媒体に出したほうがいいのでやめた。

フリーペーパーをスタートした時点では、掲載料金も他の広告媒体と比べて安く、
費用対効果があった。→費用対効果がよかったので、
他の広告媒体を使えなかった、個人の飲食店も忘年会シーズンや、新店オープンの告知や、
自分の店はこんな店ですと情報を流した。

個人の経営する飲食店の情報に飢えていた読者のニーズとあって
掲載された店に集客の効果があった。

だんだん、掲載料金が値上がりする。

集客アップの効果を聞いた飲食店が新たにフリーペーパーに掲載しようとすると、
掲載料金が高い。
掲載するのを断念するか、
無理して出す。
効果は今までと同じぐらい集客できても掲載料金も上がっているので、
費用対効果でみれば、毎回だすことはお金的に無理。

資金的に余裕のある一部のお店しかフリーペーパーに掲載できなくなる。

読者の「同じ店しかのっていない」
という状態になる。

フリーペーパーの読者離れが起きてくる。

フリーペーパー自体を見る人が減ってくるので、
同じ反応率でも、
来店数はへる。

と悪循環を起こしている。

また、フリーペーパー業界自体が乱立。

地域一番のフリーペーパーがあっても、

突然、新しい形になったり、廃刊したりと動きがめまぐるしい。



40席以下の個人で経営する飲食店の集客方法として、
フリーペーパーを利用するという方法があります。

フリーペーパーとは、読者からお金をとるのではなく、
掲載されているお店側が協力費(協賛費)もしくは、広告費としてお金をだすことで
ビジネスとして成り立つ情報誌です。

各地域ごとに発行されていたり、
大手では、ホットペッパーが有名です。

特徴としては、
記事形式でお店の紹介がされており、
地域によっては、有料の情報誌と比べても遜色のないぐらい、
グルメ、美容、スクールの情報が満載。
飲食店の業態によっては、新聞の折り込みチラシよりも集客において効果がでることもあります。

読者は、20代から40代ぐらいまでの女性が多い。
一般の新聞広告に比べて、
対象となる見込み客はかなり絞られる。

飲食店において、使える広告費は限られており、
新聞広告に折込みチラシをいれるという広告方法だと、
チラシの制作代金、新聞に折込を入れる値段をたすと、
10万以上のお金を出さないといけない。

フリーペーパーだと、新聞折込みチラシに比べて、
安い。

また、新聞の折込みチラシだと、不特定多数の人に配られるが、
フリーペーパーだと、
20代から40代の女性。
それも、街角においてあるフリーペーパーをみずから
手にとって、情報を手に入れる。
グルメ情報、美容情報を手に入れたい→新しい飲食店に興味がある。
可能性のある人に、自分の店の情報を伝える可能性が高くなる。

という特徴があります。

とくに、ここ何年かの間は、

こだわりをもった個人店。
全国チェーン店と比べ、集客方法に予算の関係上広告を出せれなかった。
フリーペーパーの出現で、個人店の飲食店でも手のだせる広告媒体が手に入る。
自分のお店のオススメメニューや、こだわりの情報を見込み客(新規客)に発信できる。

地元のグルメ情報や、美容室の情報に飢えていたお客さんが
無料で、タウン誌に負けないぐらいの情報誌を手に入れることができた。

この、お店側と、お客さん側の両方にメリットがあった
フリーペーパーは、個人店経営の飲食店の集客の要として
出せば、出すほど、お客さんが増え、
売り上げアップにつながる。

そんな時期がありました。

私のお店も、フリーペーパーのおかげで、売り上げアップできました。

ただ、地域にもよりますが、
現時点で、出せば出すほど、
集客に効果があるよという時期はすぎた。
と思います。






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